太宰治【斜陽】のあらすじを短く紹介&名言や、当時の時代背景 公開日:2023年4月30日 日本文学 太宰治の「斜陽」は「華族の女性が落ちぶれていく物語」として有名ですが、そうではありません。 明治・大正・昭和の時代を生きてきた太宰治という作家の代表作である「斜陽」は、その時代においては確かに「華族の姫が落ちぶれていく物 […] 続きを読む
太宰治の【人間失格】内容・簡単にあらすじと感想をいいます 更新日:2023年4月18日 公開日:2023年4月17日 日本文学 太宰治さんの「人間失格」は、太宰さんが完成させた最後の長編小説でした。 そのため太宰さんの「自伝」「遺書」と言われることの多い問題作で、多くの愛書家に好かれています。 今回は太宰治さんの「人間失格」を読んだ感想と、簡単な […] 続きを読む
【そしてバトンは渡された】映画は原作と違う…親の相関図も 公開日:2023年4月17日 日本文学 瀬尾まいこさんの「そしてバトンは渡された」を読みました! 面白すぎて、すぐに永野芽郁さん主演の映画も観ました(笑)映画も面白かったし、原作の雰囲気をそのままそっくりと引き継いでくれた役者さんたちが凄すぎる! でも、「そし […] 続きを読む
奥田英朗【リバー】のあらすじと感想(ネタバレしすぎないよう書きました) 公開日:2023年2月12日 日本文学 奥田英朗さんの【リバー】読みましたよ…。あぁ疲れたって感じです(笑)本屋で手に取った時からものすごい厚みで、「ようし読むぞ!」と意気込んだ本でした。大容量の火曜サスペンスを観終わったような満足感と共に読み終えましたので、 […] 続きを読む
西加奈子の「サラバ!」あらすじと感想…感動しすぎてすぐに2回目読んだ 更新日:2023年1月21日 公開日:2022年12月13日 直木賞 西加奈子さんの「サラバ!」は2015年に152回目の直木賞を受賞した小説です。 読み始めたら止まらずに、一気にラストまで読み切ったにもかかわらず、「あっという間」感がなくて「2年くらい読んでた」感が残る重厚感でした。 こ […] 続きを読む
面白すぎる「同志少女よ、敵を撃て」のあらすじ…ウクライナの少女も登場 公開日:2022年5月6日 日本文学直木賞 2022年本屋大賞を受賞し、第166回直木賞受賞候補作品となった「同志少女よ、敵を撃て」という小説は、逢坂冬真さんの処女作でもあります。 死ぬほど面白く、一気読みできる読みやすさに加え、2022年に悪夢のように繰り広げら […] 続きを読む
グレートギャツビーのあらすじと感想…何が「グレート」なの? 更新日:2021年9月7日 公開日:2021年9月6日 海外文学 こんにちは! 文学好きの管理人です。 文学の解説動画をしており、過去に読んできた本の意味や内容のトリビアを紹介したりしています。 よければユーチューブ動画もご覧くださいね。 今回は、アメリカで「英語で書かれた20世紀最高 […] 続きを読む
月と六ペンスのあらすじ&感想。何が「月」で何が「六ペンス」なのか? 更新日:2023年4月17日 公開日:2021年9月5日 海外文学 月と六ペンスは、20世紀初めにイギリスのサマセットモームによって描かれた長編小説です。 ゴーギャンの一生を書いた小説だと勘違いしている人も多いのですが、ゴーギャンはきっかけに過ぎません。 書かれている人物は作家モームによ […] 続きを読む
【クリスマスカロル】あらすじを詳しく!感想&登場人物の相関図も 更新日:2021年9月5日 公開日:2021年8月30日 海外文学 クリスマスになると読みたくなるディケンズのクリスマスカロルのあらすじと感想をまとめてみました。 >>ユーチューブ動画で見たい方はこちら クリスマスカロルの翻訳者は、村岡花子さんです。 朝の連続テレビ小説で「花子とアン」と […] 続きを読む
号泣する準備はできていた【直木賞】のあらすじと感想 公開日:2021年8月22日 直木賞 月9ドラマ、って感じのイメージの江國香織さんが書いた、「号泣する準備はできていた」を読みました。 短編集の中の1つの作品なので、5分かからずに読める超短編です。 直木賞受賞作品として、じっくりと何度か繰り返し読みましたが […] 続きを読む